空き家の抱えるリスク
- 老朽化による倒壊
- 景観の悪化、近隣への配慮
- 放火等による火災
- 不審者による治安悪化
空き家がもたらす損害は、所有者が賠償責任を負わされる可能性があります。
損害賠償額が数千万円から数億円と非常に高額になるケースも想定されますので、空き家・空き地の所有者は、他人に危険を及ぼさないようしっかりと管理を行う必要があります。
空き家の活用方法
- 売却
管理の手間や税金の負担等から解放されたい方
- 賃貸
手放さず、活用したい方
貸家として賃貸・駐車場として賃貸・事業用土地として賃貸 - 運用
土地を新たに活用したい方
コインパーキングの運営・自動販売機やコンテナルームの設置・太陽光発電設置・農園等
空き家・空き地の活用事例
事例1 空き家の活用事例
築40年の農家住宅を、DIY賃貸として相場よりも安くし、リフォームせず賃貸に
両親が他界し、実家を相続したAさんですが、築40年と古い農家住宅だったためその活用方法について悩んでいました。建物は老朽化していましたが、リフォームすれば十分賃貸として貸し出せると業者さんからアドバイスを受けました。しかしそのリフォーム費用が300万円と高額だったため、賃貸にすることを諦め解体費用を負担して売却するつもりでいました。しかし、DIY賃貸として家賃を相場よりも安くすることで、リフォームせず現状のまま賃貸にすることができました。
事例2 空き地の活用事例
コインパーキング運営会社に土地を一括で借り上げてもらい、大幅な月収アップ
月極駐車場として土地を活用されていたBさんですが、駐車台数8台、月の駐車料が10,000円でした。
常に空きがある状態で、平均月収が50,000円~60,000円程度の状態が続いていました。
そこで、コインパーキング運営会社に土地を一括で借り上げてもらう提案をさせていただました。借り上げ賃料査定の結果、月額240,000円で借り上げてもらえることになり、大幅な月収アップになりました。